monologue : Days.

Days - Log // 2008-06

2008-06-06 Fri.

まあ、相も変わらず。

眠るタイミングを逃がして少し呆けた頭で買い物へ行く。逃がして、とわざわざ書くほど特別なことではなく、大概の僕は満足するほど眠っていられるわけではないし(毎日が休日ならそれでいいのだけれど)、大概の僕はタイミングを逃がしっ放しでいる。そんなどうでもいいこと。買い物へ行ってそういえばこの本を買ったのはこの季節だの何だの、事あるごとに細々したことを思い返している。大切なことは考えられないのに、どうでもいいことは忘れられない。

僕がこんなことをここへ書き連ねたら、君は満足するだろうか。もうどうでもいい。眠りたい。

2008-06-08 Sun.

焦がれたものさえ憎らしく思う癖。

2008-06-12 Thur.

本を読む時間もなく、文章を書く時間もなく、追ったり追われたり突き放したり、していたり何だったり。君との会合の約束や、君との出来事を思い出すのが幸せなことです、と書き殴る嘘のような本当でない日記の、薄っぺらいこと。もうこんなことを連ねてもどうとも思わなくなってしまった。また少しずつ、欠落している。何かを得ては、何かを失っている。瞬間の安堵の代わりに、ある種の研ぎ澄まされた感覚。

2008-06-30 Mon.

降り頻る。何もしていない。

感情だとか状況について、僕自身を癒すために文章を書くようになった、というようなことを前にどこかで書いたような気がする。酔った拍子か何かに。今あまり書いていないということは、それはそれで癒す必要のないという、喜ぶべき状況なのだろうか。それでもなぜだか、いつか突然に全部なくしてしまうような気がする。拭えない。

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