monologue : Days.

Days - Log // 2008-05

2008-05-11 Sun.

別にインターネットに興味がなくなったとかそういうことではなくて、しょっちゅう接続してはいるけれど、遠目に眺めているような状態、状態というか気分。大概他の何かに一時的に打ち込むことになると、こうやって熱が冷めたように合間を空けるのが僕のパターンで、その周期は年々短くなっているとか、なっていないとか。

いつか自分がフェードアウトする日のことを考える。今までたくさんの(本当に、たくさんの!)ウェブサイトを見てきて、その中にはいくつもいくつも好きなものがあったけれど、何割か、多分半分以上は、もうなくなってしまった。他所へ移った人もいれば、かたちを変えた人もいて、本当に亡くなってしまった人もいる。いつか自分がフェードアウトをする日のことを考えるとき、僕は、少しずつ目に見える程度に更新頻度を落として、不自然でないような印象でフェードアウトした人たちのことを考えて、そのとき自分が「一言くらい言ってけよ」と悔しい思いをした、ことを思い出す。いつか僕がそうなるかはわからない。ぷっつりと消えてしまうかも知れない。そんな人もたくさんいた。嫌だな、そんな風に終わるのは嫌だな、と、それだけは確かに思う。

2008-05-19 Mon.

取り立ててどうだということはないのに、生活のシフトのどこへ重きを置いたらいいのだとか、趣味が何だとか付き合いが何だとか、そういうことに思いを巡らせてはやっぱりやめたり、雨の匂いと音に五感を働かせたり、しています。嗅覚の鋭敏なこと。

2008-05-28 Wed.

月日は百代の過客。何も起こり得ない日々。

2008-05-31 Sat.

表現の次元だとか、そういうことを考える。一次元、二次元、三次元。文字は絵画に敵わなく、絵画は映像に敵わなく、映像は実体験に敵わない。なんてことはもちろんないけれど、何だろうな、文字だけで何か設えることが、厄介な割に効率的でないように思えてきた。今まで山のように並べた文字の隙間にでも、僕の本当に言いたいことは在ったのだろうか?

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