monologue : Days.

Days - Log // 2007-11

2007-11-07 Wed.

君のこの頃を知って、にやりと笑う僕。仕方がない、他に出来ることなんてないのだから。

2007-11-10 Sat.

身の周りで目出度い報せが相次ぐ日々。

自分をつなぐ人たちが変わっていくことが、何だか楽しげなことのように思える。関わりや定位置が希薄になっていくことは、本当なら不安なことのようにも思えるのだけれど、なぜか楽しげなことのように思える。自分が薄れていく感覚。多幸感。

2007-11-12 Mon.

良くない意味での若さが、いつまでも改められずにいる。行き先のない感じとか、いつまでも取り残された感じだとか、自分だけ割を食うような状況に置かれている気がするだとか、そんなことばかり。刹那的な楽しさというのは誰かに与えられたもので、馬が届かない人参のために一所懸命走ることの比喩のような、かなわないことばかりに諦めて全部投げ出してしまうことに対する処方箋だとか、あるいは醒め切ってしまうことで安定することを望まれていないだとか、半ば妄想のようなくだらない発想ばかりが、このところの僕を支配している。病んでいる、といえば病んでいるのだと思う、それを今は妙な落ち着きをもって、受け入れるというより、自分を見つめている。くだらないとわかっているはずなのに、どうしてもそこから抜け出せず、手探りで解決の糸口を探している。

例えば君と関わりを持ったことが、僕にとっての蜘蛛の糸だったのかも知れない。でもそれは、もう離してしまった。このところ、といっても本当は半年も前からずっと、頭から離れないことがある。明日からどうやって生きればいい? ただそればかり。

2007-11-23 Fri.

古い知人からの連絡。支えられる、確かな感覚。

部屋の散らかりようが、いつかと同じくらいになっている。片付けられないというよりは、安定しないのだろう、僕は。なぜって二週間前はもっとマシな状況だったし、人を招き入れられる体勢でいたような気がする。誰も招き入れたくないから散らかすなんて、そんなロマンチシズムに溢れたものでもないけれど。深見じゅんだったかの漫画にそんな台詞があった気がする。

2007-11-28 Wed. 狂言

「でもだめなんだよ、だって君はまるで、肉食獣みたいなものだっていうことがわかってしまったから。少なくとも、僕にとっては。僕は君に対して、一瞬の油断も許されないし、間違ったって脇腹を見せたりしちゃあいけないんだ」

" I Give, You Take "

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