monologue : Days.

Days - Log // 2007-02

2007-02-01 Thur.

近所のカフェで食事。賑やか過ぎることにはもう慣れたものの、好きだったメニューが消えてしまったことに少しがっかりする。大人しく食べてコーヒーを飲んで会計へ向かったとき、食後のコーヒーが遅れましてすみませんでした、と思わぬ謝罪をされて、ああまた温泉卵のカルボナーラを食べに来よう、と思った。

2007-02-16 Fri.

最後に書いてどれくらいになるか、思うほどでもない。

先日、久し振りに雨が降った。懐かしい、好きな匂いがあたりに立ち込めるので、目が覚めてすぐに外が雨だと気が付いた。正確には、雨だった、のだけれども。道路の湿る匂いだろう、何にも代えられず好きだ。雨が止んだ後なら尚更、ふらりと出歩かないことはない。

生活が変わっていくことを実感する。それは、馴染んだ人からの餞別の言葉であったりだとか。僕は他人を信頼することが常に良い関係性だとは思っていないけれど、自分が信頼に足る人間であればいいと、そう思ってはいる。頂いた言葉がそれの証明になればとも思うが、それはどうだろうか。

本当はとてもたくさん書きたいことがあるし、今すぐに伝えておかなければならないこともあるのだけれど、もう少し、いつものペースでいたいとも思っている。ジレンマ。

2007-02-17 Sat.

眠気で倒れそうになるようなときにこそ、本当の自分が見える。ような気がする。

ずっと昔に気にしていた女の子のことを思い出す。たられば、はともかく、もしもその当時に別の選択をしていたら(今ぼんやりと「気になっていた」などと思い出したりしないような選択をしていたら)どうなっていただろうか。最初の一年は、次の一年は、次の五年は、最後の十年は、と巡り巡って、これはますます笑えないな、と笑う。

2007-02-23 Fri.

じりじりとした感覚。磨り減っている、とは少し違う。少しずつ滲んでだめになっていくような、差し迫った何かに押し潰され続けるような。煙草を吸ったりアルコールを飲んだりすることが習慣になっていれば、これをごまかすことなんてそう難しいことではないのかも知れない。僕以外の誰かがこんな感覚に溺れることがあれば、の話だが。

さて人生というものは驚くほどに不定形なもので、それにも増して学習能力のなさが驚きの対象であるのだけれど。翻弄されたりあしらわれたりすることも今はいいのかも知れない。

2007-02-28 Wed.

栄ミナミ解放区(2/25に終了)で額縁やらディスプレイ用のレコードを買った店が気になって調べてみたら、普段大須をうろつくときに横目で見やる店だった様子。

まだカップは梱包されたまま。

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